発達障害と言われる子どもたちへの思い
新学期も始まり、元気よく過ごす子どもたちを見ると自然とこちらも笑顔になっているのに気づきます😊
通級指導教室も徐々に始まって、子どもたちとお話をして、夏休みの過ごし方を聞いたりしています🌺
やはり、この時期の夏休みに関しては、なかなか遊びに行けないとのことで
「夏休みは楽しかった❓」
と尋ねても
「退屈でした🥱」
という子どもが多いです💦
自由にのびのびと…なかなか難しいのかもしれませんね💦
話を本題に…😅
発達障害という言葉は「障害」という言葉の影響もあってか…
ネガティブに捉えられてしまう傾向がまだまだある気がします💦
今までもこのことについては触れてきていますが、、、
社会が「個性」と捉えるよりも自分自身で「個性」と思えたら、充分なのですが…
自分の特性を生かすのは自分自身ですからね👍
しかし、障害を悪化させてしまうのは社会であったり環境であったりします💦
発達障害の子どもたちと接していて気づくことは彼らはとっても「繊細」ということです✨
その繊細さが故に、傷つきやすかったりするのですが、うまく自分の心を表現できないために、周りから「反省していない」「聞いていない」「やる気がない」と見られてしまい、より多くの注意や指摘を受けてしまいます💦
そのすれ違いが続いていくことで二次障害を招きます💦
二次障害には「うつ」「人格障害」「統合失調症」などなどがあります。
生徒の中で、統合失調症傾向が疑われる子がいました。
その生徒の会話は支離滅裂で、描画でも幼児っぽさが見られました。
会う回数が増えていき…
その子が「楽しい」と思える時は、どんな時か尋ねると…
お話をする時😊
とのことでした✨
会話が成り立っていなかったようにも思っていたのですが、、、
話がとんで、コロコロと話が変化していくのは、その子の溢れ出す思いだったそうです🏃♂️
普段、自分の話は聞いてもらえないと感じているので、いざ話せる!となると、あれもこれもと気になっていた話が次々と思い出されるみたいで、、、
公認心理師としてのインテーク面接の心得を思い出した瞬間でもありました💦
話したいのに、話を聞いてもらえなかったら、気持ちも落ち込んでいき、心のモヤモヤは解消しにくい状態で過ごすことになってしまいます💦
もっともっと、相手を「知りたい」と思うことがとても重要です✨
それは、家族の関係であったり、恋人の関係であったり、友人との間でもそうだと思います‼️
障害
をつくり出すのは、本人ではなく、周りの私たちの態度…
なのかもしれませんね💦
また一つ、子どもたちから大切なことを気づかせてもらいました😊✨
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