みんなが教師を乗り越えた日👨🏫
Aくんはどうしても、周りを信じられませんでした💦
みんなが自分のことを嫌っていると思っていましたし、常に悪口を言われていると感じていました💦
実際は…
心の距離感をつかむことを苦手としていたので、度を越えた関わりをして、嫌がられることがありました😅
悪口は、その言動について言っている子もいたかもしれませんが、常に言っていることはありませんでした👍‼️
なので、Aくんの席を一番後ろにして、みんなの様子を見させました👍
「自分に対して、そんなに関心を持っていない⁉️」
ということに気づき、
「悪口を言われる」
という報告は無くなってきました😊
「関心を持っていない」
ということはネガティブな意味合いではなく、過度に自分に集中している様子があったので、「本人が考えているくらいに」
という意味です😊
しかし…
嫌っているのかどうかというのは、なかなか証明することは難しいです💦
もちろん‼️「嫌っていない」というのは言葉では言えますが、実際にのところ、、、という意味合いです👍
Aくんは度重なるトラブルや授業妨害の当事者となりました😅
Tくんと揉めたり、その他の子と揉めたり…
みんなの雰囲気は段々と
「Aくんさえいなければ、、、」
という感じです💦
小学校の時も、そんな雰囲気だったみたいです💦
小学生の頃の担任の先生は、事情を聞かずに、すぐにAくんを注意していました💦
そういうことが周りの子たちの反応につながっていってしまうのです💦
Aくんを庇う子は一人もいません💦
内心では庇っていたのかもしれませんが、声に出して言う子はいませんでした😭
…
だから、Aくんは「嫌われている」と感じていたのかもしれません💦
私は学級のそんな空気が嫌でした‼️
「この子さえいなければ…」
という安易な考えは、また同じように「この子さえいなければ」と言われる子をつくってしまいます💦
なので…
みんなの思いに応えて、Aくんを学級から追い出しました💦
「明日からは、隣の多目的室に登校するんだよ」
と言って机と椅子をAくんと一緒に移動させました💦
私自身、本当に…本当に辛かったです💦
が、それ以上に辛いのはAくんで、何か変化をさせなければ、今の空気感を変えることはできないと思っていたので、心を鬼にして…💦
次の日…
Aくんは、教室の後ろの角で立っていました😭
今すぐに席を戻して、みんなと笑顔で朝の会を行いたい‼️
私の内心はそうでしたが…
それをしては何の意味もない!
グッと踏ん張って…
「何で教室にいるの?昨日、言ったはずだよね?君はここのクラスの生徒ではないって」
学級は「しーん」となって物音ひとつ立てずに、緊張感が伝わってきました。。。
Aくんはモジモジして、何か言おうとしても何を言ったらいいのか⁉️そんな姿でした😭
私はそのまま保健室に連れていき、保健の先生を頼りました🏃♂️
しかし…保健の先生はAくんがヤンチャだったこともあり、
「ここが今後溜まり場になったら困るので、だめです」
「今日だけなんですが…」
「もし、これが続いたらどうするんですか?」
「1時間だけでも」
「忙しいので、だめです」
結局、受け入れてくれず、とっても困りました💦
二度とこの人は頼らない!とイライラする気持ちを抑えながら多目的室へ戻ろうとしました🏃♂️
戻る際に、ちょうど相談員の方と出会い、
「今日一日、この子を預かってもらってもいいですか?」
と頼ると、すんなり受け入れてくださいました😭
助かりました😭✨
さて…
大切な学級の仲間一人が、鬼の血も涙もない担任によって学級から追い出されてしまいました‼️
いよいよ、学級の変化の見せどころです‼️
「◯」を級訓とした学級が、上辺ではなく心で助け合える仲間となれるのか⁉️
今思い出しても、と〜〜〜っても神経を使った一日でした😅
Aくんの保護者もこの出来事に理解してくださいました😭
そう言った意味でも、家庭と学校の連携が子ども成長には欠かせないと強く思える出来事だったと思います‼️
本当に感謝です‼️
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