みんなが教師を乗り越えた日👨‍🏫（パート3）

「躾」

昨日、心の筋トレ部での会議でこの言葉について話題にあがりました✨

「しつけ」と読みますが、音でこの言葉を捉えた時…皆さんはどんな印象を思い浮かべるでしょうか❓

私個人の印象にはなってしまいますが、「上から押さえつける」や「言う通りにさせる」と言ったネガティブな意味合いが8割あるイメージでした💦

しかし…漢字を見ると、、、

「身」が「美しい」という、なんともオシャレな感じ（漢字）で😍

（…💦）

漢字を改めて見ると、私のネガティブなイメージは変わっていきました😅

確かに、礼儀などを知らないと、大人になってから恥ずかしい思いをしてしまいます💦

そう言った意味でも、「躾」は大事なのかもしれません👍

Aくんを追い出してから何の抗議も出ない学級…

「躾」ではないのですが、ここでしっかりと「心」を持って教育していく正念場です‼️

給食の時間も過ぎ、午後の授業も過ぎました💦

子どもたちの給食の様子はとても重い空気でした💦

私自身が、そういう空気を出していたと言うのはあります🏃‍♂️

（もちろん！Aくんへの給食は持っていきました🍙）

…

もう、この学級では無理かなぁ💦と諦めが横切った掃除の時間です‼️

遂に‼️

子どもたちが勇気を振り絞って、私に抗議に来ました‼️

「先生！Aくんを学級に戻してください！」

…

内心、ほっとしました😅

しかし、ここで「そうですか。よくその言葉を言ってくれましたね。」なんてことを言ってしまえば、子どもたちは「結局、先生は戻したかったんだ」と子どもたちの口から私が求める言葉を、私が言わせた！と言うことになってしまいます💦

早く、みんなと笑顔で過ごしたい！と言う気持ちを抑えて…

「遅い！

一日の終わりになってようやくですか。この時間までいなくても平気でいることができたんでしょ。今更、戻さなくてもいいじゃないですか。」

別の子が、Aくんを別室から連れ戻して来ました😭

そして、また別の子が机と椅子を学級の側まで持ってきてくれていました🏫

それぞれがそれぞれにAくんのためにできることを真剣に考え行動していました😭

まさしく…級訓の「◯」に相応しい行動です😭

私が担任を外された際に保護者からでた言葉で

「先生の言う通りに子どもが動いているから、それが嬉しいんだ」

と言うのがありましたが…

私は決してそんなことはありません‼️

子どもたちを私のロボットにしたい訳ではないからです‼️

その言葉は、子どもたちへの侮辱にもつながることだったので、校長に伝えられた時は厳しく指摘しました‼️

子どもたちには、大人の顔色ばかりを伺って行動して欲しくありません‼️

自分が正しいと思ったことを、ちゃんと行動に移して欲しいです‼️

例え私に反抗しようとも、それが自分で考えた正義であるのなら、それは大切な行動です‼️

（…少し話が逸れてしまいましたが💦）

私の「遅い！」と言う言葉にも怯まず、

「Aくんは私にとって、クラスのみんなにとってとても大切な存在です！」

とってもうれしかったです😭

しかし…

「なんで大切？問題を起こすんならいなくなった方がいいと思っているんじゃないのですか？」

「…。それは私たちが間違っていました。でもAくんは大切なクラスの仲間です！」

…

いくつかその後も問答を繰り返し、その子の本気が伝わったため、Aくんの席を戻すことになりました✨

同時にAくんは「みんなに言うことはないのか⁉︎」と私に言われ…

「みんな。今まで好き勝手にやってすみませんでした。」

学級のみんなは、

「いいよ」

と😭

温かったです😭💕

みんなが一人のことを真剣に思い、その思いが皆への思いにつながった瞬間でした😊

私の稚拙な文書では、この情景を伝えきれていないのですが…

このみんな力によって、Aくんがその後「誰かが後ろで俺の悪口を言う」や「誰かがうざいって言ってる」と言う言葉がなくなりました👍

一方、勇気を振り絞って私に抗議をしてくれた子は「なんで私があそこまで言われなきゃならないんですか？」と次の日に言ってきました😅

しかし、その抗議もまた大切な抗議です👍

個別に話をして、「あなたの勇気でこのクラスはどう変わった？」と尋ねると…

その子は達成感を語ってくれました😊

1学期…とてつもないエネルギーを消費した感じがしますが…

無事に夏休みを迎えることができました😊✨

2学期は…

行事が多いですが😅笑

どうなるか⁉️