3月の宮城⛄️
1週間もすれば4月。
4月といえば、桜が「これでもか!?」と舞ってくれます。
例年は、入学式までこの舞が続くことを願いながら、新学期の準備を始めます。
温かい気候が続いて、葉桜になる時だってあります。
さて…
今年はどんな桜になるのでしょうか。
少なくとも今年の3月下旬は
「寒の戻り」
ってのがきました。
警戒心のない私に教えてくれているかのように、少し霙(みぞれ)が降ります。
「まさか」と思う私。
窓の外を見れば白い綿のようなものが舞っています。
お昼に寄ったお店を出る頃には、すっかり雪国を思わせる風景が広がっていました。
愛知県では、雪が少しでも積もればすぐに通行止めになるのですが、さすが宮城県!
皆が気を付けながらも平常通りに運転をしています。
1時間もすればあっという間に足首まで積もるまでに。
肩に力が入りにながらも、目的地へと向かいます。
中央分離がどこなのかわからないほどに雪が積もっています。
すると…
1台の車が180度横転し、タイヤが空を向いているではないでしょうか。
何とかできることはないか!?
と、車のスピードを緩め、近くで停車をしようとすると、近くを通りかかった地元の方々が何人も集まって、二次被害を防ぐためにその車を囲っていました。
何と温かな人たちなのだろう。
宮城にお邪魔をして、感じの悪い人に会っていない凄さ…
実感します。
雪景色を前に、季節外れであるはずの私の服装から、自然と笑みが溢れます。
心が温まると幾分か、薄着でいられるものなのですね。
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