農業やめました🚜💦
農業を始めて約半年が経ちました。
暑い日での作業はとにかく大変で、水分を摂っても摂ってもまだ渇きを感じ、飲むことに抵抗を感じるほどでした。
そんな思いで育てた茄子や南瓜に愛着が湧き、色んな方々に配ったり。
もらっていただいた方々の表情が笑顔になるのを見て、
「あ〜。一生懸命に頑張ってよかったな〜」
って感じて、エネルギーを逆に頂くこともありました。
その後もどんなふうに料理したのか、どんな会話で食事を楽しんだのかを、私が聞きに行かなくても教えにきてくださったり。
笑顔の輪が広がっていました。
いつかは子どもたちが自由に行き来することができて、自然との触れ合いや会話を通して、たまっていたストレスが解消されていく場となってくれたらいいな…
そこで採れた野菜を使って、お腹と心を満たすような場にもしたいな…
理想は膨らみ、希望となっていました。
しかし…
上手い話ばかりではないことは、昔話でもう学んでいます。
幸せそうに取り組んでいる姿を見れば妬ましく感じる人も出てきてしまいます。
感情が行動へと発展し、その行動が攻撃へと変わっていきます。
随分な態度や言葉の数々。
今まで挨拶をしても返ってくることはなく、かと思えば、遠くでニタニタ。
それでも飽き足りなかったその人は、ついには口撃が。
「すみませんでした」
と言えば何事もなく、その場はしのげるかもしれません。
しかし…
自分の心は傷つき続けます。
だから、言い返してしまいました。
「初めてお話しする相手に、そのような高圧的なお話の仕方は大変失礼ではないのですか?」
あくまでも相手は年上。
しっかりと丁寧な言葉遣いは、自分のプライドとして守らなければなりません。
この言葉に相手は一瞬怯んだ様子。
数回、言葉のやり取りをして、
「まぁええわ!」
といって、その人はその場を去りました。
いつか子どもたちがくる場所…
何か子どもたちに言ってきたら…
そんな場所は、適した場ではありません。
仲間たちと話し合います。
そして出た決断は
…
「引き上げる」
です。
嫌な状態を我慢し続けて時間を過ごす必要はありません。
変えられない、もしくは自分ではないものを変える必要がある時は、自分がどうするか!?になってしまいます。
自分たちが大切にしたいものは、その畑で農業をすることではありません。
みんなが笑顔で過ごせるような「楽縁」が私にとっての中心軸。
楽しく、みんなが笑顔で過ごすために…引き上げます!
早い決断のお陰で、木々たちはまだ地面に根を張っていませんでした。
「せいていはことを仕損じる」といわれますが
「巧遅は拙速にしかず」ともいわれます。
もちろん、さつまいもが植っている場所は、最後までちゃんと収穫をします。
その収穫が、そこでやる最後の農作業です。
( ↓ 写真は紫芋の花です。…花って咲くんですね!花言葉は「幸運」です。)
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