ブルーリボン運動
北朝鮮に拉致されてもうすぐ43年が経とうとしています。
解決か⁉️と思いテレビに釘付けになった頃は私が中学生の頃…
横田めぐみさんと同世代になった当時の私は、他人事とは思えませんでした。
ご家族はどのような思いで待っているのか…容易に想像ができます。
私たちが過ごす時間よりもはるかに永く感じる毎日だと思います。
いつもと変わらない毎日が当たり前のように訪れて…
あんなこと言わなければ💦
「ありがとう」って言ってなかった💦
…明日言っておこう。
…あとで伝えよう。
そんな当たり前にいてくれていた存在が、急にいなくなります。
何が起きたのかわからない真っ暗な状態で、一筋の光。
犯人が分かっていたのなら、あとは救出してもらうだけ‼️
しかし、どこで誘拐され、どこにいるのかを知っているのに、救出してもらえない。
40年以上の闘い。
想像してみてください。
もし、自分の大切な人が、今日のたった今‼️
数人の男たちが麻袋にその人を詰め込んで狭い場所で監禁し、そのまま異国へ連れ去ってしまったら?
自分の国に「子どもを助けてほしい」とどれだけ訴えても
「準備が整わないので」
と門前払いを食らったら?
どう生活しているのか⁉️
痛い思いはしていないのか⁉️
そんなこともわからない状態が43年も続いたら?
来年になれば…
と思うことはしばしばありますが、それが43回も続く長さ。
来月になれば…
と思うことは何度かありますが、それが516回も続く長さ。
来週には…
と思うことも何度もありますが、それが2064回も続く長さ。
待ち続ける日数は…
約15,685日
待ち続ける時間は…
約376,449時間
それだけの永い永い時間。
ある失礼極まりない国会議員は、その時間の中で一体、どれだけ尽くしてくれたのか⁉️
「生きていない」と諦めるだけの行動を自分はしたのか⁉️
「人」一人の心や安全を大切にできない者が、国会議員である資格はないと思います。
この問題は「政治的」ではなく、「人として」の問題だと思っています。
解決の方法としてもちろん「政治的」な力も大切です。
北朝鮮の拉致事件において、学校教育でもっと取り上げるべきだと思います‼️
学校の先生が「ブルーリボン」を付けないことも「子どもを大切にする」と言う教育の理念から、外れていることだと思っています。
「インターネットモラル教室」
「薬物防止教室」
などなどさまざまな講演が教育現場で行われていますが、子どもに
道徳心を‼️
と言っているのであるのなら、
「ブルーリボン運動」
について講演を企画すべきだと思います。
「自分に関係のないことは知らん顔…」
そのような姿勢で、道徳心を学校現場で育むことなどできません。
鳥取県ではブルーリボン運動を積極的に取り入れています✨
作文コンクールでも取り組む学校が出てきています✨
一刻も早い拉致被害者全員の救出を切に願います。
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