子どもへの支援🏫
以前、ある小学校の先生に
「担任の先生にこの子は100点満点中5点でも点数に『はなまる💮』をつけてあげてと言ってやったの」
と言われました😅
その先生は子どもに自信をつけさせるためには、できないことを自覚させるのではなく、
「今の自分のままでいいのだよ」
と気づかせること。
と考えていらっしゃいました💦
私は完全に反対です💦
中学生になった彼らの様子を見ていると…
そういう支援の結果、現実との違いに傷ついています💦
そもそも、「できないこと」に「良い」「悪い」の区別をつけている時点で、その先生の考えを押し付けているのと同じことになってしまいます💦
5点しか取れなかったことを「良し」とするのか⁉️「悪いこと」と捉えるのかは自分自身の判断になることで、次のステップに進めるのだと思います‼️
その際に、大人たちはあらゆる思考に触れさせればいいのだと思います👍
お母さんの気持ち…
お父さんの気持ち…
担任の気持ち…
そうした中で「自分の気持ち」に気づいていくのだと思います‼️
お母さんが本当は「〇〇」と思っているのに、あえて「◇◇」の考え方もあるよと言う必要はありません😊
世間的にはこう言う考え方を言った方がいいのかな…
とか、
母親としてこう言うべきなのかな…
とかも必要ありません😊
それぞれの人がそれぞれの思いや気持ちをストレートに伝えることで、本人が判断していきます👍
そうした中で…
5点を「あなたにとっての合格点」としてしまっては、「克服する機会」を奪ってしまいます💦
「知らない」と言うことに慣れていき、知的好奇心を奪います💦
好奇心は宝です‼️
好奇心は「学ぼう」とするエネルギー源です‼️
中学校に入ってきた生徒は、
「小学校ではよかったのに、中学校では認められない💦」
と不平を言うようになり、自分自身に自信なんて程遠い思考になってしまいます💦
できない自分もまた、自分である
こう思えた時、次に「じゃあどうするのか❓」と思考を稼働させていきます🧠
大人の社会に出た時、、、
例えば…
営業職で売上100万円が目標だった際、実際は5万円しか実現できなかった場合、その会社でやっていけるのか⁉️
「よく頑張っていたよ。君にとってそれは100万円だよ」と伝えられて、本人は満足できるのか⁉️
もし、言ってくれる上司だった場合、会社としての売上はどうなっていくのか⁉️
100万円売っても「よくがんばりました」
5万円売っても「よくがんばりました」
変わらなければ会社として、成長はしていかなくなるかも知れません…
だから、上司はそこで差をつけた評価をしていきます💰
差がどんどんついていけば、もしかしたら「自己嫌悪」になってしまうかも知れない💦
子どもの時から、「じゃあどうする❓」と考えることをやめさせてはいけません✨
「じゃあ努力する」(どんな努力をどんなふうに実行するのかなどもっと具体的にしていきます)
「じゃあ別のことで補っていく」(別のこととは何かを具体的にする必要があります)…
などなど、次に向けて自分をどう活かしていくのか⁉️
こういう子どもの生きる力を奪っていかないようにしなければいけない‼️
と強く感じた日でした🌅
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