諦めたくない
各学校で不登校の児童生徒が増えていることがニュースでも報じられています。
様々な問題を解決すべくスクールカウンセラーやソーシャルスクールワーカーという専門家が学校にいます。
不登校の子どもたちに何かできないかと考える会議でも出席していただき、専門家からの意見を吸い上げる構図になってはいます。
しかし…
専門家の方々は基本的には週1日の勤務。
学校側は、「心理」と「教育」は別と考えている風潮が存在していることから、普段の授業や教育相談に「心理学」の要素を入れる先生は多くありません。
経験や、感覚だけで子どもと接することが常で、会議を行なっても無難な結果に終わってしまいます。
もっと様々な知識を活用して、子どもたちのためになる支援ができたらいいのに…
と思ってしまいます。
私自身、公認心理師の資格を一生懸命に頑張って取得することができました。
「もっと子どもたちのために!」
そんな思いで勉強したことを思い出します。
学べば学ぶほどに、現場が必要としている知識に溢れていることに気づきます。
学校の先生で同じように資格を取得している方は沢山いると聞きます。
もっと、私を含めそんな先生たちを活用すればいいと思うのですが。
誰のために。
何のために。
目先ではなく、子どもたちが大人になった時に、堂々と人生を歩める未来のために。
今、できること最大限にやっていきたいです。
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